2014年7月12日土曜日

これぞ玄関網戸の最高峰!

全面アルミパンチングタイプのご紹介

今回は創業37年。飛鳥アルミ工業の技術と経験、そして情熱の象徴。玄関網戸ドリームアルファDXのフラッグシップモデル全面アルミタイプの製造をご紹介します。



こちらが網戸の代わりになるアルミ製のパンチングパネルになります。



アップすると目の細かさが分かると思いますが、この無数に空いた極小の穴がこのパネルの最大の特徴になります。害虫を通さず風はなるべく通すこの絶妙な細かさが重要です。


このパネルをお客様の玄関にピッタリ合うサイズに加工します。




このパネルを収めるフレームです。ここにも飛鳥アルミ工業の創意工夫が見られます。様々なご家庭に合わせられるように竪も横も同じフレームで構成されています。玄関の編戸に合わせたサイズで切断。コーナーに取り付けた接続金具でパネルのフレームを形成します。


パネルを組み込んだ所です。各玄関に合わせて加工していますのでパネルの組み合わせも切りの良い所で収まりません。端数の処理を行います。上記の写真の様にパネルの召し合わせで処理され継ぎ目は全く目立たないようになっています。


そして完成したパネルがこちら。
内観側のデザインとなっています。



外観側のデザインです。ブラック色になると非常に重厚な感じになります。

このパネルを網戸に組み込んでいきます。


注文を受けた後、玄関のサイズに合わせて計算されて各部材を切断してあります。全パーツはピッタリと収まります。



3枚繋げた網戸部分です。こうしてみると非常に光を通しているのが分かると思います。そして影の部分はかなり視認性が下がっているのが分かると思います。つまり家の中から外を見れば見えやすいですが、逆に外から家の中を見た場合は見えにくくしている事を意味します。

全てのパーツを組み合わせ玄関に取り付けますと完成です。





これが飛鳥アルミ工業が誇る最高級の玄関網戸ドリームアルファDXです。
さらにその中のでも最も重厚なタイプの全面アルミパンチングタイプ、通称DXP型です。

これだけの編戸になりますと非常に重量もあるのですがドリームアルファDXの特性でもある上吊り式で上と下とで荷重を分散。非常に軽やかな開閉になります。

しかも耐久性抜群!

内鍵を備えていますので防犯性にも優れたタイプです。

玄関網戸を越えた玄関網戸。それがドリームアルファDXです。



製品が気になったら→ 飛鳥アルミ工業 玄関網戸ドリーム

2014年7月3日木曜日

これが最高級!玄関網戸のドリームシリーズ

ドリームシリーズの紹介


今回はドリームシリーズ3タイプをご紹介します。

1.玄関網戸 ドリーム

引き戸用の玄関に容易に網戸を取り付けられるように開発されたのが玄関網戸ドリームです。この時既に上吊り式を採用しています。耐久性と機能性を重視し出来るだけシンプルに設計されています。また既存の御家庭の玄関にもピッタリと取り付ける事を可能とする為に、注文を受けてから部材を切り出し組み立て製造を行っています。このイージーオーダーシステムは飛鳥アルミ工業の全ての編戸に採用されています。




ドリームを更に詳しく


2.玄関網戸 ドリームクール

通常、網戸と言えばネットタイプをご想像すると思います。手軽で安価と言う最大の利点があるのですが、衝撃に弱くまた劣化の心配もあります。ステンレスネットと言う物もあるのですがこちらは通常のナイロンネット(素材は色々あるのですが総称として)に比べてはるかに耐久力はあるのですがちょっとした衝撃で変形して凹凸が目立つと言う弱点もあります。

そこで飛鳥アルミ工業では網戸にパネルを加えてネットだけでなく網戸全体の強度も上げ、尚且つ無機質だった網戸をデザイン的に仕上げられるようにドリームクール、ドリームアルファDXシリーズを開発しました。


上記の写真はドリームクール(ブロンズ色)です。下半分にパネルを組み込んだ腰パネルタイプです。パンチングパネルを組み合わせる効果は絶大で、上の写真を見て分かる通り視認性を下げます。特に玄関回りは靴が無造作に置かれる事も多く、非常に乱雑に感じてしまいますがご覧のように隠してしまいます。さらにオプションの内鍵を合わせると防犯性の向上も期待できるのです。

網戸にパネルを加えると言う発想及び製法は特許(第2987628号)と言う形で結実し更に上下のレールで網戸を支える構造とその開閉を支える戸車にベアリング機構を採用するなどして他社の追随を許さない玄関網戸を製造致しております。

ドリームクールを更に詳しく


3.最高級玄関網戸 ドリームアルファDX

更にこのドリームクールを玄関の開き戸にも応用しました。しかし開き戸には引き戸と違って収納のスペースがありません。ところが昨今の玄関網戸の主流は親子扉と言いまして小さい子扉が付いた両開きになりました。この子扉の場所に収納が可能ならばと言う事で網戸を3枚に分割しそれぞれを独立させフレームの端で連結、そしてそれぞれをスライドさせる事で収納を可能にしました。それが最高級の玄関網戸ドリームアルファDXになります。こちらもドリームクールと同じように上下のレールで網戸を支えているので驚くほどのスムーズな開閉を実現しております。これらの機構も特許と言う形で認められ弊社オリジナルの玄関網戸として製造販売いたしております。


勿論、このドリームアルファDXもイージーオーダーシステムを採用していますので既存の御家庭の玄関に後付け可能となっています。ご注文を受けてから製造を開始いたしますのでピッタリの製品を製造致します。

ドリームアルファDXを更に詳しく


2014年6月26日木曜日

玄関網戸ドリームの取り付け

今回は通常タイプのブロック式の取り付け説明です。天付タイプは取付方法が少々違うので先記事を参考にして下さい

玄関網戸ドリーム 天付タイプの取り付け方法

1.梱包を解く

通常、段ボールの梱包で送らせて頂いています。梱包を解く際は本体及びネットを傷付け無いように慎重にお願いします。


編戸は上の写真の様に梱包しています。右側の後ろにレールが見えます。取付セットはこのレールの上に白テープで括り付けてあります。



こちらが上枠レールになります。
取付セットはビニール袋に入れていますので慎重に剥して下さい。



取付セットを開封すると上写真の部品が入っています。今回は玄関の外枠の無目部分にビス止めする通常タイプのセットです。
上枠レール用にブロンズ色のビスが5個入っています。残りはブロック式用に黒のブロックが3個。それを固定するステンレスビスが6個。コンクリート地やタイル地に固定する為のナイロンプラグが6個入っています。ナイロンプラグを使用する場合は5mmのコンクリートドリルが必要となります。

2.戸車の挿入

まず、網戸本体に付いている戸車を2個外します。


編戸本体の上部に既に取付けられている戸車をドライバーで外します。調整に必要な重要なパーツなので手回しのドライバーでお願いします。また取付けているネジも再度固定に必要なので無くさないようにお願いします。この時、戸車の回りも確認して下さい。飛鳥アルミ工業では全ての戸車を発送直前にテストしています。それでも輸送時に変形の可能性もあるので作業前に確認をお願いします。




外した戸車を2個上枠レールに取付けます。上の写真のように上枠のレールに戸車の溝を合わせて下さい。



通常タイプには上の写真の様に切欠きが付いているのでレール取り付け後に戸車の交換が出来るようになっています。しかし上枠レールと玄関木枠の隙間が小さい場合は交換が難しい場合もございます。取付前に戸車を先に挿入するようにして下さい。また天付タイプは構造上先に戸車を挿入していなければ後から挿入する事は出来ないので特に注意して下さい。


3.上枠レールの取り付け

次に上枠レールを木枠に取り付ける作業です


上の写真のように上枠レールの向きは非常に重用です。フィンが出ている方が下側になるのが正しい向きです。取付位置を確認したらビス留めします。この時玄関フレームの無目部分に取付けるのですがフレームによってはビス飛び出ます。玄関扉の開閉に支障のない場所に取り付けて下さい。

※あまりに上枠レールの取り付け位置を上下しますとご注文時に設定した網戸の許容値を越える場合がございます。無目に取り付ける場合はご注文時に取り付け位置をよく確認の上、寸法を測るようにして下さい。



下穴の位置の無目部分をよく確認したらビスを電動ドライバーで固定します。5か所全てをビス留めします。

3.網戸の取り付け

上枠レールを木枠に固定したら網戸を取り付けます。



既に挿入されている戸車を網戸のビス固定穴に合わせます。



最初に取り付けていたネジを使って再度、網戸と戸車を固定します。ここでも手回しのドライバーを使用して下さい。基本的に全体的に網戸を下げて調整します。その状態で網戸のフレーム部分が床面やブロックと接触する場合は網戸を上げて調整して下さい。網戸の竪枠と玄関の外枠をピッタリ合うように水平にしたら、網戸をスライドさせて滑り具合を確認して下さい。スムーズに動いたら網戸の取り付け完了です。

4.ブロックの取り付け

展示用のモデルを使っての説明となります。ご了承ください。


上記の写真の様に玄関の左右の端に1ヶ所づつ中央に1ヶ所と合計3ヶ所にブロックを取り付けます。中央のブロックは玄関の中央に取り付けるのが普通です。時に左右の扉が不均等の場合は網戸の巾に合わせて中央の位置を決めて下さい。網戸を使用している時に2ヶ所のブロックの上に網戸があれば安定します。


網戸を垂直にした状態で振れ止めブロックが網戸下部の溝の中央に来るようにして両面テープ等を使って仮固定します。3ヶ所仮止めして網戸の滑りを確認します。多少引っ掛かりがあるならここで修正します。




位置が決まったら電動ドライバーでネジ止めするのですが下地がコンクリートの場合は下穴を開ける必要があるります。ブロックのネジの位置をキリなどの先の細い道具を使って印を付けます。ブロックを取って印が確認できたら一度網戸を外した方が作業はしやすいと思います。下穴はコンクリートドリルの5mmをご用意ください。この工程は殆ど修正が効きませんので位置決めは慎重にお願いします。


下穴を開けナイロンプラグを打ち込んだらブロックをおいてその上からステンレスビスにて固定して下さい。端と中央2ヶ所のブロックを固定したら再び網戸を取り付けます。スムーズに振れ止めブロックの上を通るかどうか確認します。もし引っ掛かるようなら修正して下さい。しかし殆どの場合は修正が難しいと思われます。最終案的ですが網戸下部の溝の部分をペンチ等で広げ通りをスムーズにすると言う荒業もあります。

2ヶ所ブロックを固定した状態で3ヶ所目のブロック位置に問題がないかどうか確認して3ヶ所目を固定したら作業終了です。

何度も開閉して状態を確認して下さい。何処か接触しているようなら網戸を上下に調整してみて下さい。



開閉に不具合が無ければ完成です。お疲れ様でした。


玄関網戸ドリームは耐久性と機能性そして価格の軽減を考慮し非常にシンプルに設計されています。またどんなご家庭の玄関にも対応できるように注文を受けてからジャストサイズで製造致します。

製品が気になったら→ 飛鳥アルミ工業 玄関網戸ドリーム

2014年6月25日水曜日

玄関網戸ドリームの取り付け方法 天付式

1.梱包を解く

通常、段ボールの梱包で送らせて頂いています。梱包を解く際は本体及びネットを傷付け無いように慎重にお願いします。


編戸は上の写真の様に梱包しています。右側の後ろにレールが見えます。取付セットはこのレールの上に白テープで括り付けてあります。



こちらが上枠レールになります。天付タイプなのでレールの下方からビス止め出来るように穴を下方にも開けています。取付セットはビニール袋に入れていますので慎重に剥して下さい。



取付セットを開封すると上写真の部品が入っています。今回は天付タイプのセットです。
上枠レール用にステンレスビスが5個入っています。これはブロック式のステンレスビスと同じものです。残りはブロック式用に黒のブロックが3個。それを固定するステンレスビスが6個。コンクリート地やタイル地に固定する為のナイロンプラグが6個入っています。

2.戸車の挿入

まず、網戸本体に付いている戸車を2個外します。



編戸本体の上部に既に取付けられている戸車をドライバーで外します。調整に必要な重要なパーツなので手回しのドライバーでお願いします。また取付けているネジも再度固定に必要なので無くさないようにお願いします。この時、戸車の回りも確認して下さい。飛鳥アルミ工業では全ての戸車を発送直前にテストしていますが稀に輸送時に変形の可能性もゼロではないので作業前に確認をお願いしています。

外した戸車を2個上枠レールに取付けます


上の写真のように上枠のレールに戸車の溝を合わせて下さい。天付タイプは先に戸車を入れておかないとレールを木枠に取り付けた後では挿入できませんので特に注意して下さい。


3.上枠レールの取り付け

次に上枠レールを木枠に取り付ける作業です


上の写真のように上枠レールの向きは非常に重用です。フィンが出ている方が下側になるのが正しい向きです。また写真は玄関フレームの無目部分に取付けた状態なんですが、天付は玄関木枠に直接取り付けます。


上枠レールの向きに注意して設置位置に固定します。設置位置は玄関扉のドアノブや取手など障害物に網戸が接触しない所に慎重に決めて下さい。モヘアの長さが1cm程度しかないのでそれ以上、玄関扉から離れると隙間ができます。ご注意ください。

位置を決めたらビス止めします。


木枠の厚みがないとビスが突き抜けます。ビスが突き抜けても問題ないように木枠をよく確認して下さい。下穴の位置の木枠をよく確認したらステンレスビスで固定します。5か所全てをビス止めします。

3.網戸の取り付け

上枠レールを木枠に固定したら網戸を取り付けます。



既に挿入されている戸車を網戸のビス固定穴に合わせます。



最初に取り付けていたネジを使って再度、網戸と戸車を固定します。ここでも手回しのドライバーを使用して下さい。天付タイプですと網戸と丈夫の木枠が接触する場合もありますので全体的に網戸を下げて下さい。その状態で網戸のフレーム部分が床面と接触する場合は網戸を上げて調整して下さい。網戸の竪枠と玄関の外枠をピッタリ合うように水平にしたら、網戸をスライドさせて滑り具合を確認して下さい。スムーズに動いたら網戸の取り付け完了です。

4.ブロックの取り付け

展示用のモデルを使っての説明となります。ご了承ください。


上記の写真の様に玄関の左右の端に1ヶ所づつ中央に1ヶ所と合計3ヶ所にブロックを取り付けます。中央のブロックは玄関の中央に取り付けるのが普通です。時に左右の扉が不均等の場合は網戸の巾に合わせて中央の位置を決めて下さい。網戸を使用している時に2ヶ所のブロックの上に網戸があれば安定します。


網戸を垂直にした状態で振れ止めブロックが網戸下部の溝の中央に来るようにして両面テープ等を使って仮固定します。3ヶ所仮止めして網戸の滑りを確認します。多少引っ掛かりがあるならここで修正します。




位置が決まったら電動ドライバーでネジ止めするのですが下地がコンクリートの場合は下穴を開ける必要があるります。ブロックのネジの位置をキリなどの先の細い道具を使って印を付けます。ブロックを取って印が確認できたら一度網戸を外した方が作業はしやすいと思います。下穴はコンクリートドリルの5mmをご用意ください。この工程は殆ど修正が効きませんので位置決めは慎重にお願いします。


下穴を開けナイロンプラグを打ち込んだらブロックをおいてその上からステンレスビスにて固定して下さい。端と中央2ヶ所のブロックを固定したら再び網戸を取り付けます。スムーズに振れ止めブロックの上を通るかどうか確認します。もし引っ掛かるようなら修正して下さい。しかし殆どの場合は修正が難しいと思われます。最終案的ですが網戸下部の溝の部分をペンチ等で広げ通りをスムーズにすると言う荒業もあります。

2ヶ所ブロックを固定した状態で3ヶ所目のブロック位置に問題がないかどうか確認して3ヶ所目を固定したら作業終了です。

何度も開閉して状態を確認して下さい。何処か接触しているようなら網戸を上下に調整してみて下さい。



開閉に不具合が無ければ完成です。お疲れ様でした。


玄関網戸ドリームは耐久性と機能性そして価格の軽減を考慮し非常にシンプルに設計されています。またどんなご家庭の玄関にも対応できるように注文を受けてからジャストサイズで製造致します。

製品が気になったら→ 飛鳥アルミ工業 玄関網戸ドリーム


2014年6月20日金曜日

ペットに強い玄関網戸

ペット対応パネルの製造過程


最近、お問い合わせの多いペット対応タイプの製造過程をご紹介します。爪や牙による引っ掻きや噛みつきに対応する為に非常に丈夫に造られています。またパンチングパネルを使用する事で機能的に、そしてスタイリッシュに仕上げてあります。

通常の網戸の商品にステンネットを使用する場合のメッシュの線径は0.2mmなんですが、ペット対応タイプのステンネットは線径0.29mmのメッシュを使用しています。



こちらが0.29mmのステンネットになります。


ペットの爪や牙に対抗できるステンネットです。ただしこの径が大き過ぎて通常の網戸には取り付ける事が出来ません。しかし我社の特許でもあるパンチングパネルを組み込む製法で取り付ける事を可能にしました。

それでは、製造過程をご紹介します。
まずステンネットをご注文の寸法に合わせカットします。


もちろんパンチングパネルもご注文に合わせカットします。このパンチングパネル、ペットの爪や牙の攻撃からネットを守るだけでなく、視線を遮る効果があります。



この優れもののパンチングパネルを贅沢にも両面からサンドして使用します。これにより内側からの衝撃にも外側からの衝撃にも対応します。



ステンネットを挟み込んだパンチングパネルをフレームに取り込みます。様々なご家庭の玄関に対応すべく飛鳥アルミ工業は注文を受けてから各部材を切り出して製造します。その全てが職人によって丁寧に製造されています。


そして完成したパネルがこちら。


ステンネットとステンカラーのフレームが相まって非常に美しい光沢になります。この光沢が外からの光を乱反射して内側を見え難くする効果も持っています。

また以前のペット対応パネルは三角と円を組み合わせたデザインだったのですが、一度ペットの爪がパネルの三角の角に挟まってしまって抜けなくなる事例が発生したので、全て円形のデザインに変えてあります。



完成したパネルを網戸に取付ける作業です。勿論この部材も注文に合わせ切り出しています。全てがオーダーメード、ハンドメイドなんです。


こちらが完成したペット対応網戸です。この網戸を3枚使用する贅沢な網戸、

それが玄関網戸ドリームアルファDXペット対応タイプ(DKN型)です。

今回、ご紹介したペット対応タイプはステンカラー色です。ブラック色が気になる方はこちらもご覧ください。

ペット対応タイプ(DKN型)ブラック、ブラックネットを取り付けました。