2014年5月16日金曜日

【取付手順4番】 四方枠の組み立て

玄関網戸ドリームアルファDX【4番】ー四方枠の組み立て

今回は四方枠を組み立てます。



今回から電気ドリルドライバーが必要になります。4mm(M4)用のドライバービットもご準備ください。また次回から金属用のドリルビッ(4.5mm)が必要になりますので併せてご準備ください。

四方枠を先に組立てから玄関に取り付ける方法が一番簡単なので推奨しています。その為ある程度広い作業場が必要となります。玄関の間口より一回り大きめの作業スペースを確保して下さい。またアルミ部材は傷つきやすいので養生シート等をご準備いただければ傷もつき難いと思います。御家庭なら使い古しの毛布等が最適です。出来るだけ2人で作業を行ってください。脚立等が必要になります。また少し離れた場所で作業する場合、組み立てた四方枠が玄関内の所定の位置に収まるか確認してから作業を行ってください。



まずは部材の確認です。下レール、上枠レールはそれぞれ形状が違いますので確認が楽ですが、竪枠はそれぞれ向きがあります。また鍵受けの有無で取付位置が異なります。

取付手順解説その2番 で再度、取付位置を確認して下さい


また竪枠は上下が決められています。これは切欠きや固定ビス用の穴の位置で判断します。


竪枠の下部は上写真のように下レールの厚みの分だけ切欠きがあります。また固定ビス用の穴は端の位置に開けられています。



竪枠の上部のレール固定ビス用の穴は上部からおおよそ10cm前後の位置に2ヶ所開けられています。切欠きも同じぐらいの位置に真ん中のみ切り取られています。


竪枠は一度仮組みすれば直ぐに上下は分かると思いますが、前記したようにオプションで内鍵付きを選択した場合、鍵受けが竪枠に付いていますので鍵受けが付いた竪枠は、子扉(網戸収納位置)の反対側になる事を忘れないようにして下さい。

四方枠の位置関係を把握したら取付作業に入ります。


ここで説明書の順番と前後しますがまずはスポンジシールを貼り付けてください。スポンジを貼り付けるレールの向きはどちらでも構いませんが、一度スポンジシールを貼りますとレールの位置が決まりますのでご注意願います。



(※今回の写真のスポンジシールの位置は説明書と逆になります。)
上記の写真の位置にレールよりはみ出さないように慎重に張って下さい。竪枠方向にはみ出した場合はカッター等で切り落としてください。スポンジシールの貼った上に調整パネルが付きます。その為スポンジシールが貼ってある方のレールがレール3(外部側)の子扉側(調整板)になります。

続きまして下レールの取付けです。再度スポンジシールの位置を確認して下さい。鍵受けがある場合はスポンジシールの位置とは反対になります。


向きを確認したら、まずは丸枠の写真のように固定ビスを2本とも刺して竪枠と下レールが安定する位置を見つけて下さい。部材が安定しましたら電動ドライバーでゆっくり固定して下さい。捻じ込むほど強く押し付ける必要はありません。しっかり固定されて隙間が無ければ十分です。




同じように上枠レールも取り付けます。必ず上枠レールの向きをレールの切欠きで確認し上戸車とストッパーが入っている事を確認してから取り付けてください。


間違いに気付いた時は固定ビスを取って正しい向きで取り付け直してください。

竪枠2つと上枠レール、下レールが正しく取付けられたら完了です。5番に進んで下さい。


※チェックポイント
上枠レールの切欠き・スポンジシールは子扉側(網戸収納側)
鍵受けは、子扉側(網戸収納側)の反対
ストッパーを忘れない


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