2014年5月14日水曜日

【取付手順6番】 調整パネルの取り付け

玄関網戸ドリームアルファDX【6番】‐調整パネルの取り付け

今回は調整パネルを四方枠に取り付けます。



前前回で正しくスポンジシールが貼られていたらその位置に取り付けます。再度ご確認ください。調整パネル(調整網戸)が付く方が外部方向の子扉(網戸収納位置)側になります。この時、鍵受けは逆の竪枠に付いています。またモヘアの向きにも注意して下さい。モヘアは網戸と接する位置に付きます。上の図で言えば左側で玄関内部側に付きます。

※調整パネルではなく調整網戸を取り付ける場合、この作業は説明書の11番に記載しています。


また今回の調整パネルの取り付けのビスはピアスビスを使います。一度付けますと取り外した後、再度固定しにくい構造になっています。修正する場合は、ビス自体を一回り大き目に変える必要がありますので更に慎重に取付位置を確認下さい。(※基本セットには予備のビスは付いていません)


取付位置が決まったら調整パネルを仮組します。モヘア(毛で出来た織物)は本体の内側を向くようにします。L型のアングルは竪枠にピッタリ隙間なく沿うように重ねます。竪枠の所にモヘアが来ていたら間違いです。パネルの位置が決まったらビス位置を決めます。まず縦位置の5か所を決めます。上写真のようにまず最下部と最上部の2ヶ所の位置を決めます。部材の上端から5mm、下端から20mm、横から8.5mmの位置に上下とも印を付けます。続いて3か所均等に割った位置で横から8.5mmの所に印を付けます。




※重要
固定ビス最後の1個が最上部のモヘア側にあります。一応数値化していますが重要な点は説明書にある上枠レールの位置にビスが納まるかどうかです。調整パネルの下にはスポンジシールが貼ってありますのでそのクッションで調整パネルが浮いています。写真の矢印方向にしっかり押し込んで上枠レールとの上端を揃えた状態で所定の位置に収まる位置に印を付けてください。


またこう言った取付作業に慣れない方は、部材に軽く当たり(目印)を付けておきますと作業が楽になるのでお勧めします。

下穴処理を行っています。電動ドリルドライバーを使用します。径は4.5mm以下でお願いします。完全に穴を開ける必要もありません。ピアスビスがブレない程度のくぼみで十分です。

取付作業に入ります。


この時も上枠レールの上部と調整パネルの上部が揃うように調整パネルを押し込んでから取り付けてください。この作業は非常にやり難いので2人での作業をお勧めします。6ヶ所、印を付けた所全てにピアスビスで慎重に取付けてください。ビス止めが終わったら四方枠の完成です。続いてこの四方枠を玄関木枠に固定します。7番に進んで下さい。

※チェックポイント:
調整パネルはしっかり押し込み、家外部の方向で子扉側に取り付ける。


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